大信地域協議会情報No.9

平成19年10月26日(金)午後7時より、大信農村環境改善センターにおいて地域協議会が開催されました。

今回は、鈴木和夫市長と委員との意見交換が行われました。

鈴木和夫市長と委員との意見交換

市長あいさつ

地域協議会は市民の声を市政に反映させる極めて重要な組織であり、市政運営の基本姿勢として大切にしていきたい。各地域の均衡ある発展が重要である。
私が基本施策で最も重きを置くのは、白河地域に活力・経済力を付け、産業の振興を図ることである。経済力を付けるということは、白河市に「富」を付けることに繋がり、生活力の向上へ結びつくのである。そのためにはまず、地元企業が元気になってもらい、商店街の人たちが頑張れるような手立てを考えていきたい。
また、企業誘致にも取り組む。今や海外へ出て行った日本企業が回帰する傾向が見られる。優良企業の誘致促進に全力を挙げたい。大企業ばかりではなく、「小さくとも優秀な技術を持つ企業」がこれからは伸びる可能性が大きい。
農業の振興も重要である。農業は白河市の基幹産業であり、地域の特性を生かした白河ブランドの確立が必要と考えている。例えば、花や園芸で高い利益を上げている農家もあり、意欲的な方々を支援していきたい。
その他、構想はたくさんあるが、財政的な制約もあり、新しい白河市の将来のために基礎を築くことが私の使命であると考えている。

質疑応答

委員

産業の振興と企業誘致はとても重要なことだ。市長に頑張っていただきたい。しかし、私も企業人の一人だが、時代は規制緩和と言いつつも緩和が一向に進まない。むしろ強化されている。企業誘致も困難を極めるのではないか。私が進めている事業で、建築許可がなかなか下りずに困っている。県の窓口に申請を出しても、アドバイスをくれずに返されてしまう。職員の一言でスムーズにいく場合があるはずだ。県と市の違いはあるが、役所として親切な態度で市民に接してほしい。

市長

その通りである。組織が大きくなると不親切になってしまう。窓口の対応は組織の顔であるから気をつけなければいけない。三重県では、幾つもの課にまたがっていた手続きを、一つの課で行う「ワンストップ方式」をとっている。このような役所の簡略化を考えなければいけない。建築確認については、耐震偽装問題で審査が厳しくなったようだ。行政の基本は、市民の方々に負担をかけないよう努力することだと思っている。

委員

水道管が破裂したときに、電話を掛けたらたらい回しにされた。緊急連絡先を知りたい。

区長

時間外は電話が本庁に繋がる。緊急の時は私に連絡をください。

委員

冒頭の市長の市政運営に対する考えは、素晴らしいものがある。しかし、市民が接するのは末端の職員であり、その職員が市長の思いや気持ちを理解しているのか疑問である。市長の意志を末端の職員まできちんと伝えることが大切だ。

市長

市政の評価は職員の姿で決まる。確かに組織が大きくなると、意志の伝達には困難を極めるが、あらゆる方法を考えて努力する。

委員

合併はもう後戻りができない。良い白河市、良い大信地域にするためには、地域格差があってはならない。市長には地域をしっかり見てほしい。雪の量や気温・気候も違う。農業の振興対策にしても、それぞれの特性を生かさないといけないが、旧白河市中心になっていないだろうか。大信地域が忘れられてしまうのではないかと常に不安である。

市長

地域格差解消の例として地上デジタル放送についてお話ししたい。この件は、渡部区長より政策調整会議の席で問題提起がなされているが、その意向を受けて白河市全体の課題として、県市長会の要望事項として提案している。そして現在は、東北市長会が抱える課題として取り上げられている。電波法は国の責任であるが、市としても当然対応する。

委員

「中心市街地活性化」という言葉をよく耳にするが、それは旧白河市の商店街のことだと理解している。それももちろん重要であるが、周辺部地域の商店の支援についても考えてほしい。

市長

もちろん地域の商店街や元からある企業についても大切にする。

委員

農業振興地域の見直しはあるのか。原野化している土地が多いが、そのような箇所は除外した方が良いのではないか。

市長

現在見直しの事務手続きを行っているところである。各地域から意見が出ていると聞いている。

委員

南湖周辺部の農業振興地域は、今後の都市計画・土地利用をきちんと定めておく必要があるのではないか。南湖は静かな場所にしておくべきだ。五番町川原のように虫食い状態になってからでは遅い。

委員

スマートインターに車両幅・高さ等の規制はあるのか。大きい車が通れないインターも多いが、白河のスマートインターはどうか。

企画政策部長

現在計画されている白河のスマートインターは、12m以下の車種が通行可能となっている。その規制を外すかどうかは、社会実験が終了してからの議論を待つこととなる。

委員

大信地域の各学校をはじめ、公共施設における耐震診断の状況はどうなっているのか。補助はあるのか。

区長

大屋小と大信中は耐震診断を行っている。

市長

耐震診断を速やかに行い、その結果については遵守すべきものと思う。放置はできない。しかし、莫大なお金がかかるので相談をしていきたい。

委員

ふるさと農道についての陳情

市長

要望の趣旨については承った。ここで白河市の財政状況について触れさせて頂くが、全ての予算を100とすると、そのうちの92%は既に使い道が決まっており、使えるのは残り8%しかない。また、実質公債費比率が悪いが、原因がわからないのが一番の問題である。これまでの政策的事業の積み重ねがここに表れていると理解せざるを得ない。皆様の要望にお応えしたいが、まずは財源がない。その中で、残りを有効に使うために、要望の多かった保育園の移転建築と、幼稚園の預かり保育をはじめることとした。今回の要望については、また改めてご相談をさせて頂く。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは大信地域振興課 総務係です。

〒969-0392 福島県白河市大信町屋字沢田15-1

電話番号:0248-46-2111 ファックス番号:0248-46-2409

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