こどもの悩みに寄りそえる社会へ
こども家庭庁では、「すべてのこどもが、信頼できる大人に自分の思いや悩みを打ち明けることができる環境づくり」に向けた取り組みを行っています。
不安なことや悩んでいることがあって、つらい思いをしているこどものみなさんへ
お友だちがつらい思いをしているな、と感じているこどものみなさんへ
こどもの身近にいる大人のみなさんへ
こどものみなさんに伝えたいこと
相談することは悪いことでも、恥ずかしいことでもありません
深刻な問題だけでなく、ちょっとしたことや言葉にしにくい気持ちも、あなたの大切な思いだと考えています。悩みを持つことは、変なことではありません。話したくないことがあれば無理に話さなくてもいいし、今話せなくても、話せるようになるまで待ちます。つらいときには抱え込まず、周囲の人や相談窓口などに話してみることで、気持ちが楽になるかもしれません。
味方になってくれる大人はきっといる、相談できる相手は、親や先生だけではない
まわりの大人に相談するのは勇気がいるし、簡単なことではないかもしれません。でも、家族や学校の先生の外にも、あなたの思いを聴いて、一緒に考えてくれる大人はきっといます。周囲の身近な大人だけではなく、SNS や電話などの手段による相談窓口や、気持ちを吐き出すことができる場所もあります。相談した大人が、あなたの期待する対応をとってくれないこともあるかもしれません。こども家庭庁は、そのようなことが少しでもなくなるよう、皆さんの悩みに寄り添い、周りの大人があなたをこどもだからといって下に見ず、一人一人を大切なかけがえのない存在として同じ目線に立って寄り添い、家族、学校、地域みんなで支え合う社会を作っていきたいと思います。
友達から相談されたときは秘密を守る・相手のことを考える
受け止めきれないときは周囲の大人に相談を
あなた自身が、友達から悩みを相談されることがあるかもしれません。友達はあなたのことを信頼して相談しています。秘密にしてほしいと言われたことを周囲にばらしてしまうなど、友達が傷つくような行動をとってしまわないよう、相手の気持ちを想像しながら話を聴いてあげましょう。一方で、あなた一人では受け止めきれないような深刻な悩みを相談されることもあるかもしれません。そんなときは一人で抱え込まず、友達が必要な支援を受けられるよう、周囲の大人に相談してみるようにしましょう。
近くに相談できる人がいないときは、相談できるところを探すことができます
相談窓口を探す/そうだんできるところをさがす 〈こども家庭庁ホームページ〉
「今すぐ相談したい」「親や先生、知っている大人には相談しにくい」というときは、チャットで相談できます
あなたのいばしょチャット相談/チャットでそうだんする 〈外部リンク〉
相談しなくてもいいです
ちょっとお休みしたいときの居場所がWeb空間にあります
かくれてしまえばいいのです~生きるのがしんどい あなたのためのWeb空間~ 〈外部リンク〉
大人のみなさんに伝えたいこと
まず耳を傾ける、こどものサインにアンテナを張る
こどもたちは「相談しても聴いてもらえなかった」という経験から、大人に不信感を抱くことがあります。こどもの悩みを聴いて、大人は “答え”を伝えたくなる気持ちもよく分かります。でも、まず耳を傾ける姿勢を持ち、こどもの言葉を遮らず、話を最後まで聴いてあげてください。こどもによっては、SOS を上手に言葉にすることが難しいこともあります。話をよく聴くと、最初に聴いた相談の背景にある本当の思いが見えてくることもあります。また、こどもの発するSOS のサインをキャッチできるよう、心身に変化がないか、普段からこどもの様子にアンテナを張りましょう。
こどもを一人の人間として尊重する
こどもは信頼できる、安心できる大人に対して、悩みや不安を相談します。勇気を振り絞って相談します。日頃から、年齢や性別に関わらず、一人一人を大切なかけがえない存在として、自分のこどもであっても、こどもの意思を尊重し、対等な存在として接してほしいです。大人の行動や発言を、こどもはよく見ていることを理解してほしいと思います。あなたがそのこどもにとって信頼される大人かどうかは、こどもが決めるのです。
こどもの希望を確認し、こどものタイミングを大切に
ただ話を聴いてほしいこどももいれば、解決策を教えてほしいこどももいます。悩みに対してこどもがどうしたいと思っているのか、話を聴く中でこどもの希望を確認し、必要に応じて専門機関など適切な支援先につなぐ等の対応も必要になります。また、こどもは最初から悩みを伝えられず、信頼関係が築かれていく過程で、リラックスした時の会話の中で何気なく悩みを伝えることができる場合もあります。また、相談に応じた後でも、こどもの変化には時間がかかることがあります。焦らず、こどものタイミングを大切にすることが必要です。
秘密は守る
不安や悩みに直面しているこどもは、相談することで自分の悩みが周囲に知られてしまうことへの不安や恥ずかしさから、悩みを相談できずにいることがあります。また、勇気を出して相談したにもかかわらず、周囲に自分の悩みが知られてしまうことで、再び相談する気力を失い、大人への信頼も失ってしまう可能性もあります。こどもから相談を聴くときには、「秘密は守る」という姿勢を示し、こどもが安心して相談できる環境を作るとともに、こどもの状況等に応じた柔軟な対応を前提に、相談された内容の秘匿性を確保することが重要です。
社会に伝えたいこと
身近な大人一人一人の行動で、善意の輪を地域に広げる
自治体や支援団体等による組織的な取組だけでなく、身近な大人一人一人が、普段の生活の中でこどもの話に耳を傾け、こどもの様子を気に掛けることが、見えないセーフティネットを張ることにつながります。その一歩を踏み出す人が増えていくことが、地域における善意の輪を広げていくことにつながります。
地域に信頼できる大人を増やし、安心できる居場所をつくる
こどもが頼ることができる先を、家庭や学校以外にも広げ、こどもが選べるようにすることが必要です。そのためには、身近な大人一人一人がこどもと向き合い、地域において顔の見える関係を作っていくとともに、こどもが安心して過ごせるような居場所を地域に広げていくこと・こどもが頼ることができる先があることをこどもに知ってもらうことが重要です。悩みがあったり、困ったりしているときに、家庭や学校、地域住民、地域で活躍する多様な団体等が互いに支え合う社会が求められています。
こどものみなさんに向けたメッセージ動画
こどものみなさんに向けて、様々な方からのメッセージ動画を公開しています。
メッセージ動画はこちら〈こども家庭庁ホームページ〉
※メッセージ動画は、令和7年8月末までに週1回、計6本公開される予定です。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせはこども支援課 こども企画係です。
本庁舎1階 〒961-8602 福島県白河市八幡小路7-1
電話番号:0248-22-1111【内線 :2136・2137・2138】 ファックス番号:0248-23-1255
メールでのお問い合わせはこちら- 2025年8月1日
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