麻しん(はしか)にご注意!
重症になりやすく、感染力が極めて高い麻しん(はしか)が、2020年以降最多となるペースで国内外で感染拡大しています。麻しんは、マスクや手洗いでは感染予防として十分ではなく、ワクチンが重要です。日本は2015年に世界保健機構(WHO)から排除認定を受けており、いわゆる麻しん常在国ではなくなっていますが、それ以降も海外からの輸入例を発端とした国内での感染拡大事例が発生しており、今後も輸入例や国内における感染伝播事例が増加する可能性があります。
麻しん(はしか)とは
症状等
- 感染すると通常10日から12日後に38℃前後の発熱、咳、鼻汁、くしゃみ、結膜充血などが約2日から4日間続き、解熱後、再び39℃以上の高熱と発疹が出現します。
- 肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われており、死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。
感染経路
- 麻しんは麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。
- 麻しんウイルスの主たる感染経路は空気感染で、その感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症すると言われています。
- 発症した人が周囲に感染させる期間(感染可能期間)は、症状が出現する1日前から解熱後3日間まで(全経過を通じて発熱がみられなかった場合、発疹出現後5日間まで)と言われています。
潜伏期間
- 約10日間から12日間(最長21日間程度になる場合もあります。)
治療
- 特異的な根治療法はなく、対症療法を行います。
予防のために
- ご自身の発症予防、重症化予防、集団としての感染拡大防止の観点から、ワクチンは2回接種することが重要です。
- 麻しんの予防には予防接種が最も有効です。2回の定期接種を必ず受けましょう。
- 2000年4月1日以前に生まれた方は、2回の定期接種が行われていない可能性があります。麻しんを発症した場合、学校や職場等で感染を拡大させる恐れがあるため、母子手帳などで予防接種歴を確認し、定期予防接種を2回受けていない方や予防接種歴が不明な方は、かかりつけ医などに相談の上、接種を検討しましょう。なお、10代から40代の方を中心に流行していることも踏まえ、特にこの年齢層の方はご検討をお願いいたします。
(参考)予防接種を受ける医療機関を探す方法について
「キーワードで探す」で市区町村名、予防接種等のキーワードを入力して検索してください。
麻しん(はしか)が疑われるとき
- 麻しん患者と接触した、麻しん患者と同じ時間帯に施設等を利用していた、海外へ最近渡航した、人がたくさん集まるような場所、イベントなどに行った、などの方で、発熱・咳・鼻汁・眼球結膜の充血・発疹等の症状がある方は麻しんに感染している疑いがあります。その場合は、必ず事前に医療機関に電話連絡でその旨を伝え、医療機関の指示に従い受診しましょう。
- 周囲への感染を防ぐため、連絡なく医療機関を受診することや、公共交通機関の利用は避けましょう。
関連リンク
- 麻しん(はしか)(厚生労働省)<外部リンク>
- 麻しん(国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト)<外部リンク>
関連ファイルダウンロード
- 麻しん(はしか)にご注意くださいPDF形式/1.75MB
- 「麻しん(はしか)」は世界で流行している感染症です。(海外へ渡航される方へ)PDF形式/437.71KB
- 「麻しん(はしか)」は世界で流行している感染症です。(海外から帰国された方へ)PDF形式/522.18KB
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問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは健康増進課 予防管理係です。
〒961-0054 福島県白河市北中川原313(中央保健センター内)
電話番号:0248-27-2112 ファックス番号:0248-24-5525
メールでのお問い合わせはこちら- 2026年5月15日
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