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まちづくり・市民協働

中学生発案「白河ガレット」完成!

~白河市と姉妹都市コンピエーニュ市とをつなぐ 白河地場産品とフランス郷土料理のコラボレーション~

白河ガレット完成写真

長い長い時間がかかりましたが、とても美味しいガレットが誕生しました。

ガレットとは?

そもそもガレットとは、フランスの郷土料理であり、そば粉と水、塩などを混ぜて寝かせた生地を薄く円形に焼き、肉や魚介、チーズ、卵などを包んだものです。

『白河ガレット』の定義

白河産のそば粉で作った生地に、肉類や卵、季節野菜などの地元食材をあわせたものが「白河ガレット」です。そのため、下記のポイントさえ、守っていただければ、誰でも白河ガレットを製作し、販売することができます。

Point 1

白河産のそば粉を使って作ったガレット生地

Point 2

包む具材は地元産の食材にこだわる

白河ガレットができるまで

平成24年6月に、白河南中学校の総合学習の一環として、生徒たちが白河を活性化するアイディアを提案するグループ発表会が開催されました。生徒たちから発表された複数の活性化案のなかに、白河市とコンピエーニュ市とをつなぐ、そば粉を使ったガレットの開発というものがありました。このアイディアは着眼点に優れ、また、実現性も非常に高い内容であったため、優秀な企画として、実際に商品開発することとしました。これが、白河ガレット開発の産声となります。 

豊かなそばの香りをまとわせながら、生地の外側が「パリッ!」としつつも、口に入るとふんわりとやわらかい、そんな食感を実現するために、原料のチョイス、配合、焼き方など難しい道のりがあり、少し長い時間を要することになってしまいましたが、地元の食材にこだわることで連携できた本市ゆかりのサプライヤーさんのサポートや、試食会などであきらめることなく応援してくれた国際交流協会のみなさまのご協力により、とても美味しいガレットが誕生しました。

試食会の様子

白河ガレット(試食会の様子)

白河ガレットの製作に協力いただいた方々

  • そば粉/有限会社南部 様
  • 卵/有限会社石井養鶏場 様
  • 食肉加工品/株式会社春雪さぶーる 様
  • もち米粉・野菜/JAしらかわ 様
  • 支援協力/国際交流協会
  • 総合監修/株式会社楽市白河

白河ガレット(国際交流協会のみなさん)
国際交流協会の皆さん

白河ガレット(具財の生産者)
具材の生産者(石井 様)

白河ガレットのレシピを大公開!

材料

ガレット生地

白河ガレット(生地の材料)

そば粉 70g
もち米粉 30g
卵 1個
水 200cc
塩 少々 

トッピング

白河ガレット(包む具財)

生地 約70cc
ベーコン 2枚(焼き)
溶かしバター 30g(有塩)
卵(常温) 1個
チーズ 少々
塩・こしょう 少々  

調理器具

白河ガレット(調理器具)

作り方

1.そば粉、もち米粉、塩、卵を混ぜ合わせ、ポロポロの生地にします。

2.100ccの水を入れ、そのまま混ぜずにラップをして冷蔵庫で一晩寝かせます。

3.滑らかになったら、残りの水100ccを入れ、更に混ぜ合わせ、生地は完成です。

4.フライパンを強めの中火で熱し油小さじ1を入れ、キッチンペーパーなどでまんべんなく伸ばします。(煙がもくもく出るくらいまで熱します)

白河ガレット(ガレットパン)

5.お玉で生地(約70cc)を流し、トンボで薄く広げて、刷毛などで溶かしバターをたっぷり塗ります。

白河ガレット(バターを塗る)

6.生地の周りが茶色く焼けてきたら、中央に卵を落とし、白身をパレットナイフで生地全体に広げます。

白河ガレット(白身を広げる)

7.黄身のまわりにチーズをのせ、野菜や前もって焼いておいた肉類(ベーコン等)をトッピングします。

 白河ガレット(具材を乗せる)

8.しばらく焼いてチーズが溶けて卵の白身が固まったら塩、こしょうをお好みでふって、外側から四角く生地を折たたみ皿に盛って完成です。

白河ガレット完成写真

生地はパリッ、中身はふんわりとした「白河ガレット」の完成!

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせはまちづくり推進課 まちづくり推進係です。

〒961-8602 福島県白河市八幡小路7-1

電話番号:0248-22-1111【内線 :2241・2242】 ファックス番号:0248-24-1854

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