第32回中山義秀文学賞公開選考会のお知らせ
第32回中山義秀文学賞公開選考会
最終候補となる3作品が2次選考を通過し、次のとおり公開形式による最終選考会を開催しますので、選考委員の生の論評・採点や、受賞作品の決定の瞬間をぜひ会場でご覧ください。

日時
令和8年11月8日(日曜日)13時30分~
会場
新白信ビルイベントホール(白河信用金庫西支店 白河市立石96番地)
最終選考委員(五十音順、敬称略)
梓澤 要(作家)、伊東 潤(作家)、木下 昌輝(作家)、細谷 正充(文芸評論家)
入場料
無料
入場申し込み方法
申込み専用フォーム(URL https://logoform.jp/form/D3uQ/1719484)、電話、窓口等によりお申し込み下さい。
お申し込み先
中山義秀顕彰会事務局(中山義秀記念文学館内)
- 電話 0248-46-3614
- ファックス 0248-46-3702
候補作品のご紹介(順不同)
『 女人太平記 』 羽生 飛鳥 著 PHP研究所
あらすじ
後の北朝初代・光厳帝の典侍を務めた日野名子は、関東申次として権勢をふるった西園寺家の若き当主・公宗の正室となる。だが彼女の栄光の日々は、後醍醐院の謀略と足利尊氏の裏切りにより、あっけなく失われることに。そしてそれは、数多の武家と公家、皇族が互いに争い合う、混沌の時代の幕開けだった――。度重なる戦乱に人生をかき乱され続けた彼女が最後に見抜いた、尊氏の抱える「秘密」とは。名子が著した、最後の宮廷女流日記文学として名高い『竹むきが記』を下敷きに、激動の室町幕府揺籃期を活写する歴史ミステリ小説。
著者プロフィール
羽生 飛鳥 (はにゅう・あすか)
1982年神奈川県生まれ。上智大学卒。2018年「屍実盛」で第15回ミステリーズ!新人賞を受賞。2021年同作を収録した『蝶として死す 平家物語推理抄』で第4回細谷正充賞を受賞。他の著書に『御成敗式目の殺人』『歌人探偵定家』『賊徒、暁に千里を奔る』などがある。歴史小説と本格ミステリの融合を追求する新鋭として知られ、児童文学作家としても活躍している。
『 天馬の子 』 高瀬 乃一 著 KADOKAWA
あらすじ
南部藩の村に生まれたリュウは、馬と心を通わせる10歳の少女。母馬・生築の世話の傍ら、隠れ家「柳の穴」で仲間と過ごす彼女のもとに、ある日、片腕のない馬喰(馬の目利き)が現れ、囁いた。「生築の仔は天下の御馬になる」。けれど天馬は天馬から生まれるのが道理。生まれにとらわれず、違う何かになることなどできるのか? リュウは「育たない」と見捨てられた貧弱な仔馬を育て始める。村を襲う獣や飢饉。うねり始める少女と仔馬の運命。やがてリュウは村の人々のため、自らが大人になる道を探すため、外の世界へと駆けだしていく。
著者プロフィール
高瀬 乃一 (たかせ・のいち)
1973年愛知県生まれ。青森県在住。名古屋女子大学短期大学部卒。2020年「をりをり よみ耽り」で第100回オール讀物新人賞を受賞。2023年、受賞作を収録した『貸本屋おせん』で第12回日本歴史時代作家協会賞新人賞、2026年『天馬の子』で第11回渡辺淳一文学賞を受賞。他の著書に『無間の鐘』『春のとなり』『梅の実るまで 茅野淳之介幕末日乗』『往来絵巻 貸本屋おせん』『うらぎり長屋』『露の宿り』などがある。
『 南洋標本館 』 葉山 博子 著 早川書房
あらすじ
僕らで南洋植物専門の標本館を作らないか?――日本統治下の台湾。漱石を読み、端正な日本語を話す陳は、台湾生まれの日本人・琴司と共に植物学者を志した。だが養父母の期待を背負った陳は、意思とは裏腹に医学の道へ。琴司は台北帝大に進み、帝国委任統治領南洋群島への採集旅行に出掛けた。一方、自らの道に行くと決めた陳は、陸軍軍属の技師としてニューギニア探検へと向かう。波瀾の運命を生きる台湾人青年の大ロマン
著者プロフィール
葉山 博子 (はやま・ひろこ)
1988年石川県金沢市生まれ。2023年「時の睡蓮を摘みに」で第13回アガサ・クリスティー賞大賞を受賞して作家デビュー。
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問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは中山義秀記念文学館です。
〒969-0309 福島県白河市大信町屋沢田25
電話番号:0248-46-3614 ファックス番号:0248-46-3702
メールでのお問い合わせはこちら- 2025年9月1日
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