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南湖公園魅力発信事業

南湖公園

南湖は、享和元年(1801)に白河藩主・松平定信(楽翁)公により、身分の差に関係なく誰もが楽しめる「士民共楽」という考えのもと築造され、庶民に開放されました。雄大な那須連峰、関山を借景に、松、奈良・吉野の桜、京都・嵐山の楓などが四季折々の美しさをたたえ、今もなお憩いの場として親しまれています。

市では、南湖の行楽に重要な役割をはたしてきた店舗群を持続発展させるため、歴史的風致維持向上計画を導入し、行楽地としての賑わいを創出し、魅力ある公園となるよう取り組んでいます。公園内には新店舗が次々にオープンし、女性や家族連れを中心とした観光客が多く訪れるようになりました。

また、南湖神社にゆかりのある渋沢栄一翁が、令和3年にはNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公に、令和6年には新一万円札の顔となることが決まっています。さらには、国道294号白河バイパス整備により市内の周遊性が向上することから、南湖公園への感心が一層高まっています。

これを機に令和2年度から4年度にかけて、関係団体と地域住民からなる「南湖公園魅力発信事業実行委員会」を設立し、南湖公園のさらなる魅力発信や誘客促進を目的に事業を行いました。

令和4年度実施事業

  • ウォーキングイベント「なすびさんと歩こう!南湖公園」(令和4年10月16日開催)
    タレント・なすびさんをゲストに迎え南湖十七景と南湖森林公園遊歩道を歩く2コース、85人参加
  • 竹灯籠作り教室(令和4年6月26日、7月31日、8月21日、9月25日、10月30日開催)
  • 南湖公園竹灯籠ライトアップ(令和4年10月28日〜11月13日開催)
    瑠璃光山医王寺(福島市飯坂町)で活動する「竹とうろうの会」の協力のもと、南湖神社参道において開催
  • 講演会&トークショー「松平定信が遺したもの」(令和4年7月17日開催)
    講演会講師:國學院大學名誉教授 高塩博(たかしおひろし)氏
    トークショー出演者:落語家 春風亭昇太(しゅんぷうていしょうた)氏、城郭考古学者 千田義博(せんだよしひろ)氏
  • 南湖公園パンフレット、ノベルティマドラーの作成

令和3年度実施事業

  • ウォーキングイベント「南湖公園魅力発見ツアー」(令和3年7月11日、11月14日開催)
    南湖十七景と南湖森林公園遊歩道を歩く2コース、延べ90人参加
  • 竹灯籠作り教室(令和3年6月27日、8月1日・22日、9月26日、10月31日開催)
  • 南湖公園竹灯籠ライトアップ(令和3年12月3日〜19日開催)
    瑠璃光山医王寺(福島市飯坂町)で活動する「竹とうろうの会」の協力のもと、南湖神社参道において開催
  • 渋沢栄一講演会「渋沢栄一と生誕の地〜大河ドラマ『青天を衝け』の舞台〜」(令和4年1月23日開催)
    講師:渋沢栄一記念館(埼玉県深谷市)館長補佐 馬場裕子(ばばゆうこ)氏
  • 「南湖煮ぼうとう」メニューの開発
    埼玉県深谷市の郷土料理・武州煮ぼうとうをアレンジし、公園内の各店舗で提供
  • 南湖公園パンフレット、ノベルティマスクの作成

令和2年度実施事業

  • 第32回ふくしま緑の百景歩こう会(令和2年10月17日開催)
    南湖森林公園→小峰城跡→南湖公園をめぐる約10kmのコース、350人参加(応募者数500人)
  • 渋沢栄一講演会「渋沢栄一の松平定信へのまなざし」(令和3年2月14日開催)
    講師:公益財団法人渋沢栄一記念財団・渋沢史料館 副館長 桑原功一(くわばらこういち)氏
  • 南湖公園ポスター、パンフレット、のぼり旗の作成
  • 漫画『渋沢栄一がやってきた!』の制作
  • 渋沢栄一の生誕の地・埼玉県深谷市との交流

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは観光課 観光開発係です。

〒961-8602 福島県白河市八幡小路7-1

電話番号:0248-22-1111【内線 : 2246・2247・2248】 ファックス番号:0248-24-1844

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