木造菩薩形立像【もくぞうぼさつぎょうりゅうぞう】

木造菩薩形立像【もくぞうぼさつけいりゅうぞう】

指定種別 市指定 重要文化財(彫刻)
指定年月日 平成19年4月12日
所在地 白河市小田川行屋久保
所有者 宝積院
大きさ 像高108.2cm

本像は、白河市内で初めて確認された鎌倉時代より前(平安時代後期、11世紀から12世紀)の仏像である。欅の一木造りで、内刳(※1)はなく、両肘より先をそれぞれ矧ぐ(※2)。全体的に破損が進み、像の姿もはっきりしないが、 左肩から右脇腹にかけてや、腰から下の彫刻が衣を表しているようであり菩薩像と考えられる。

菩薩は、悟りを求めて修業している姿をあらわしたもので、仏教の開祖釈迦の出家前の姿といわれる。

本像は張りのある両肩、広い胸幅、肉付きの豊かな腹部など全体的に量感のある素朴な像でこのような材質・技法・造形などは西会津町如法寺の「金剛力士像」(県指定重要文化財 平安時代)に類似する像で非常に貴重である。

※1.内刳(うちぐり)・・・ひび割れを防ぐためにあらかじめ木心を除去すること。
※2.矧ぐ(はぐ)・・・仏像の各部の材を漆等で接着すること。

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