天王山遺跡出土品【てんのうやまいせきしゅつどひん】

天王山遺跡出土品
天王山式土器

指定種別 県指定 重要文化財(考古資料)
指定年月日 平成17年4月15日
所在地 白河市中田(白河市歴史民俗資料館保管)
所有者 白河市

遺跡は白河市久田野字豆柄山に所在し、通称天王山(てんのうやま)と呼ばれる標高407mの丘陵頂上に立地している。丘陵裾部との比高差はおよそ80mを測る。

昭和24年末の開墾作業の際に土器が発見され、翌25年に、当時の白河農業高等学校(現在の白河実業高等学校)の教諭であった藤田定市氏を中心として発掘調査が行われた。調査においては、多くの焼土遺構や石囲炉(いしがこいろ)とともに、完形の土器、アメリカ式石鏃(せきぞく)、管玉(くだたま)、炭化したコメ、クリ、クルミが出土している。

当時の記録を見ると、倒れた土器からコメがこぼれたような状態で出土したものもあったようである。

この遺跡から出土した土器は、「天王山式土器」と命名され、東北地方南部の弥生時代後期の標識となっている。

遺跡の性格については、標高の高い丘の上に設けられた高地性集落との考えもあるが、結論はでていない。

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