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産業・雇用・観光

ツキノワグマ出没警報発令中!

★クマ・シカ・イノシシ等の目撃情報等をマップ上で公開しています★

ツキノワグマを始め、ニホンジカ・イノシシ等の白河市内における目撃情報を公開しています。

下記リンク先のページをご参照ください。

▼ツキノワグマ・イノシシ等目撃情報(獣マップ)▼

「ツキノワグマ出没警報」の発令期間が延長されました!

福島県では、中通り・会津地域 に「ツキノワグマ出没警報」を発令しています。

通常クマは12月上旬頃には冬眠に入りますが、今年は12月に入っても市街地に出没するなど、例年とは異なる動きを見せており、エサ不足の影響等による冬眠の遅れなどを引き続き警戒する必要があることから、下記のとおり「ツキノワグマ出没警報」の期間を1ヶ月延長し、引き続き注意喚起を図ることといたしました。

発令期間

令和7年9月11日(木曜日)から令和8年1月15日(木曜日)まで

  • 引き続き、朝夕の外出の際などは、十分に注意するようお願いいたします。

クマに出会わないために

目撃情報の確認

クマに出会わないためには、クマがどこにいるのかを知ることが大切です。

目撃情報の確認については、福島県警のPOLICEアプリふくしまや、福島県自然保護課ホームページをご活用ください。

生ごみや未収穫果樹等の誘引物の除去

クマは餌に対する執着が非常に強いため、一度人間の食べ物の味を覚えてしまうと、クマが頻繁に人里へ出没してしまう原因となってしまいます。

そのため、屋外に誘引物となる生ごみ、野菜、未収穫の果樹を放置しないように気を付けましょう。

建造物侵入に注意

冬になると里地でもだんだんとエサが少なくなります。若く経験の少ないクマなどは、これから山に入って冬眠穴を見つけることが難しいため、空き家や倉庫などに侵入する可能性があります。戸締りや定期的な見回りが必要です。

付近にクマがいる危険性もあるので、周辺を観察し、音をたててから近づくようにしましょう。

フィールドサインに注意

フィールドサインとは、クマが出没した後に残されている足跡や糞などの痕跡のことです。

雪が積もればフィールドサインが見つけやすいです。また、建物に頻繁に出入りしている場合は、周辺に痕跡がさくさん残されています。痕跡や目撃情報は常に地域で共有しましょう。

以上のように、「クマに出会わない対策」「クマを寄せつけない対策」を十分に取り、地域ぐるみで被害を防止しましょう。
また、関連ファイルについても併せてご確認ください。

人身事故を1人でも1件でも減らすためにできること 10箇条!!

今年度はクマの目撃件数が過去最多となっております。一人一人が普段の生活から気をつけることで、人身事故の発生を減らすことができます。普段から気をつけるべきことについて以下のとおり10箇条にまとめました。

  1. とくに日の出前、日没後には徒歩による外出を控えましょう。また日中でも鈴など音の出るものを携行してください。山間地では隣の家に行く際にも注意が必要です。
  2. 子供たちの通学路、お年寄りの散歩コースの安全を今一度確認してください。また、校庭の周囲や自転車置き場が雑木などに囲まれている場合はクマが潜んでいる可能性が高くなります。下刈りや不要な枝を切り落とすなど見通しが利くようにしてください。
  3. 河川敷がクマの移動ルートや潜み場所になっています。ヤブなどで見通せない河川敷には昼夜を問わず絶対に近づかないでください。また、河川敷につながる林やヤブも里地出没のルートになっています。河川との位置関係を考え、隣接する農地などの出入りの際にも十分注意してください。
  4. 犬の散歩時に人身事故が発生しています。ヤブや林などで見通しの利かない場所を通るルートは極力避けてください。またヤブに覆われた小川などに架かっている橋の上も危険なことがあります。これからは涼しいので、なるべく人通りや車通りの多い時間帯に変更してください。そしてペットも大切な家族の一員です。鎖に繋いで飼っている場合は、クマだけではなくイノシシが襲う事故も発生しています。夜はなるべく屋内で飼養するか、リスクが高い場合は電気柵などで囲うようにしましょう。また食べ残しのエサは必ず処分してください。ドングリはクマだけではなく、イノシシにとっても重要なエサになっています。今秋は、不作~凶作の地域が多いので、クマだけではなくイノシシにも注意してください。
  5. 住宅や敷地内で物音がしても、不用意に外に出たり、窓を開けて確認したりしないようにしてください。
    また、敷地内に足跡や立木についた爪痕、草を分けたような跡、糞などの痕跡がないか定期的に確認してください。駐車場での事故も発生しています。車に近づく前に、周辺に潜んでいないか注意するとともに、パンパンと手を叩いてクマに存在を知らせるなどしてください。
  6. 人気のない畑や果樹園などの見回りの際には車両を使いましょう。降りる前に周辺の気配に注意し、必要なら花火などで追い払ってから近づいてください。夜間の見回りは止めましょう。キャビンのないトラクターでの事故も発生しています。
  7. 今秋のクマはとにかく腹を空かせています。とくにカキやクリなどの未利用果樹木、ソバ畑、トウモロコシ畑などの野菜残渣、畜舎の配合飼料、鶏小屋、倉庫内の米ぬかや穀類、ペンキやグリース類などに誘引されます。またガラス窓を割って室内に侵入する事故も発生しています。カーテンを引いたり、夜間は雨戸などを使ってください。空き家などに潜んでチャンスを伺っているいることもあります。戸締りに注意してください。
  8. 今秋のキノコ刈りはリスクが非常に高く、たとえ鈴などを携行していても命がけになります。注意してください。
  9. 林道の補修や架線の点検などの山地作業時、河川敷の刈り払いや環境調査時にも事故が発生しています。今秋は複数で行動していても事故に遭う可能性が高いと考えられます。最寄りの役場や警察署で周辺の出没状況を確認し、花火を使っての追い払い、クマスプレーの携行、またリスクが高いと判断されたら中止するようお願いします。
  10. 登山やサイクリング、キャンプなどの野外活動、山間部の名所旧跡での観光、緑の多い公園での散策もリスクが高いと考えられます。最寄りの役場や警察署で周辺の出没状況を確認し、やはりリスクが高いと判断されたら中止するよう願います。

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問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは農林整備課 農林管理係です。

〒961-8602 福島県白河市八幡小路7-1

電話番号:0248-28-5528 ファックス番号:0248-24-5525

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