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白河ハリストス正教会聖堂【しらかわはりすとす せいきょうかいせいどう】

白河ハリストス正教会聖堂

指定種別 県指定 重要文化財(建造物)
指定年月日 平成5年3月23日
所在地 白河市愛宕町
所有者 白河ハリストス正教会

白河ハリストス正教会は、ギリシャ正教の教会で、明治11年(1878)に発足し、同15年(1882)に最初の会堂を建立したと伝えられる。この会堂は、現在敷地の一角に残っている。現在の聖堂は、大正3年(1914)に着工され、翌4年(1915)に竣工したものである。

木造平屋建て、一部二階建(鐘塔)で、間口8.17m、奥行14.44mをはかり、総平面積101平方メートルである。設計は当時副輔祭であった河村伊蔵、大工は地元白河の棟梁中村新太郎で、費用は白河の信徒の積立や拠出によって建設された。

平面は、聖所を中心として、前方に啓蒙所兼玄関(上階は鐘塔)、奥に至聖所を配し全体は十字形となっている。屋根は銅板葺きで、外廻りは板壁に白色塗料で仕上げられている。全体的にはビザンチン様式の雰囲気を漂わせている建物である。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは文化財課 文化財保護係です。

〒961-8602 福島県白河市八幡小路7-1

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