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農作物被害をもたらす主な外来種について

「外来種」とは

外来種とは、日本国内、国外を問わず、人間の手によって、もともと分布していた場所から別の場所に持ち込まれてきた生き物のことをいいます。

外来種の中には、私たちの生活に身近な存在や役立つ存在もいる一方で、一部の外来種は、生態系のバランスや私たちの暮らしに悪影響を与えるものも存在します。これらは「侵略的外来種」と呼ばれ、大きな問題となっています。

侵略的外来種のうち、国外外来種で、生態系や、人の生命・身体、農林水産業への悪影響が特に大きいものを、国が「特定外来生物」に指定し、飼育や生きたままの移動等を禁止しています。

このページでは、外来種の中でも特に農作物被害の事例が多く報告されている、ハクビシン、アライグマ、アメリカミンクの3種について、生態及び対策等をご紹介します。

ハクビシン【外来種】

ハクビシンは、ジャコウネコ科の外来種で、額の下から鼻先にかけて白い線が入っているのが特徴です。

雑食性ですが、市内においては、主に果樹の収穫期における被害が発生しており、3種の中では最も多く農作物被害が報告されています。

なお、ハクビシンは、白河市鳥獣被害防止計画において対象鳥獣に指定されています。

※詳細につきましては、「ハクビシン対策について」によりご確認ください。

ハクhp用画像

アライグマ【特定外来生物】

アライグマは、アライグマ科の中型動物で、農作物はもとより、生態系や居住環境へも影響を及ぼしていることから、特定外来生物に指定されています。また、高い繫殖力と移動能力を持っていることも特徴です。

市内においては、主に野菜への食害が発生しています。

※詳細につきましては、福島県外来種ハンドブック中の「アライグマ」をご確認ください。

アメリカミンク【特定外来生物】

アメリカミンクは、イタチ科の中型動物で、本市では、川沿いや水路付近で目撃されています。

繁殖力が旺盛で、加えて高い環境適応力を備えていることや、国内には強力な捕食者や競争者となる生物がいないことから、急速に生息分布を拡大させており、特定外来生物に指定されています。

市内においては目立った被害報告はありませんが、肉食性で、他県では養鶏や養魚場等での被害が発生しており、生息拡大防止の観点からも、捕獲駆除が必要です。

※詳細につきましては、福島県外来種ハンドブック中の「アメリカミンク」をご確認ください。

農作物被害対策でお困りの方へ

外来種による農作物被害対策でお困りの方は、農林整備課までご相談ください。

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問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは農林整備課です。

本庁舎2階 〒961-0492 福島県白河市八幡小路7-1

電話番号:0248-28-5528 ファックス番号:0248-24-1844

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