道目木遺跡出土墨書土器一括【どうめきいせきしゅつどぼくしょどきいっかつ】

| 指定種別 | 市指定 重要文化財(考古資料) | 
|---|---|
| 指定年月日 | 平成14年4月1日 | 
| 所在地 | 白河市中田(白河市歴史民俗資料館保管) | 
| 所有者 | 白河市 | 
遺跡は白河市役所大信庁舎から北西へ約300mのところにあったが、現在は、「田園町府ニュータウン」として造成され、住宅地になっている。平成3年、この宅地造成に伴い発掘調査され、古墳時代後期から平安時代までの遺構・遺物が多数見つかっている。
一般的に墨書は、官庁・寺院などの所属を表示したもの、所有者・使用目的の表示や落書き的なもの、記号などが記されるが、道目木遺跡出土の墨書土器は20点あり、「金」「生」「工」「太」「黒」などの墨書が見られる。なかには漆紙が土器内部に張付いた状態で見つかったものもある。
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メールでのお問い合わせはこちら- 2016年1月28日
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