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櫻井呉服店建造物群

25櫻井呉服店建造物群 

 櫻井呉服店は、大正8年(1919)の鉄道大火で類焼した旧笹屋油店の跡地に天神町佐野屋から別家した櫻井総助・セイ夫妻によって創業された。

 建造物群は、蔵造りの店舗と袖蔵の蔵座敷が通りに面し、袖蔵の背後に倉庫蔵が連なる配置となっており、隣地小峰寺参道からは蔵が連立する景観が呈されている。店蔵は、大正8年の鉄道火災後に大工棟梁鈴木鉄五郎によって建築された切妻・平入り構造の重厚な建造物であり、内部空間は、1階は店舗、2階は座敷となっている。また、袖蔵の蔵座敷も大正期の建築と推定される切妻・妻入り建造物で、1階は座敷2間、2階は物置として利用されている。

指定年月日 平成24年3月12日

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建物情報

所在地

道場町

近隣

建築年代

大正/不明

一般公開

外観のみ