歴史的風致形成建造物とは
歴史的風致形成建造物の指定制度は、歴史的な街なみを形づくる建造物を守り、後世に伝えるものです。
白河市では、平成22年度に実施した調査の結果、254棟の歴史的な建造物を確認しました。
これらの建造物のうち白河の歴史を形成する特に重要な構成要素である建造物を守り、後世に伝えるため、平成23年度から順次、歴史的風致形成建造物の指定をしています。
指定建造物には、由来等の説明文が書かれた標識が掲示されています。
指定の方針
- 文化財保護法に基づく登録有形文化財
- 福島県文化財保護条例に基づく県指定有形文化財
- 白河市文化財保護条例に基づく市指定有形文化財
- 景観法に基づく景観重要建造物及び景観重要公共施設
- その他、歴史的風致の維持及び向上を図る上で必要かつ重要なもの
指定の基準
- 歴史的風致を形成する建造物
- 意匠性、技術性が優れた建造物
- 歴史性、地方性、希少性などの観点から価値が高い建造物
- 景観上の特徴を有する建造物
- 価値が高い土木構造物等