渋木茶舗建造物群
渋木茶舗は、明治13年(1880)に八百屋町渋木家から独立した渋木啓次郎氏によって、横町に渋木商店として創業された。その後の明治23年、当地に移転営業し丸喜園茶舗、さらには渋木茶舗と名称変更した。当初は養蚕業であったが、次第に茶舗としての営業を行うようになった。
建造物群は、旧奥州街道に面した伝統的な切妻・平入り形式の店舗、その奥にかつて住居であった主屋、中庭の奥に座敷蔵という構成であり、白河の伝統的な町屋建築である。これらの建造物は、明治23年頃に建築されたものである。
指定年月日 平成23年7月21日
建物情報
所在地
本町
近隣
建築年代
明治
一般公開
外観のみ