根本家住宅建造物群
根本家住宅建造物群の敷地は、明治・大正期には岩渕酒造店の敷地であったが、大正から昭和期に敷地が分割され当地には呉服店が営業され、その当時の建造物群が現在に引き継がれているものである。
建造物群は、通りに面して切妻・平入りの伝統的町屋建築、その奥に蔵座敷が配置されている。町屋建築の2階の軒はせがい造りとなっており、当時の呉服商の店構えを今に伝えている。また、奥の蔵座敷は、屋根は日本瓦、壁は漆喰仕上げの重厚な構造となっている。
指定年月日 平成24年3月12日
建物情報
所在地
本町
近隣
建築年代
明治/不明
一般公開
外観のみ
建築当時の業種等
呉服店