亀平商店建造物群
亀平商店の創業は元禄14年(1701)とされ、300年以上の伝統を伝える老舗である。代々の当主は佐久間平三郎を襲名しており、現当主で11代目を数える。創業当時は油商を営み、後に鍬や鋤などの野鍛冶の製造販売、さらにその後は金物・建材商品の販売を行うようになり、昭和7年(1932)、それまでの亀屋平三郎商店を改め亀平商店となり、現在に至っている。
建造物群のほとんどは7代目平三郎の時代(明治30~40年代)に建築されたものであり、中庭を中心として主屋と蔵などが織り成す景観は、白河の町屋建築を代表するものである。
指定年月日 平成23年7月21日
建物情報
所在地
本町
近隣
建築年代
明治/昭和/不明
一般公開
外観のみ