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澤野家住宅建造物群

36澤野家住宅建造物群 

 通りに面した建造物は、大正8年(1919年)に大工棟梁 沢口栄之助によって建てられた蔵で、切妻と平入りを組み合わせた珍しい形式になっている。内部は座敷蔵と木造建築の土間(旧店舗)から構成される。その奥には、明治21年(1888年)に建てられた二間続きの来客用の座敷蔵がある。ともに澤野豊之助の代に建てられたものである。2棟は渡廊下でつながっている。

 澤野豊之助は、明治・大正頃に炭や茶の問屋を営んでおり、東京方面との取引も行っていた。通りに面した土蔵は店舗兼住宅であったが、現在は住宅専用として使用されている。

指定年月日 平成26年3月31日

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建物情報

所在地

道場小路

近隣

建築年代

明治/大正

一般公開

外観のみ