山﨑家建造物
建造物は、嘉永7年(1854)に、大竹市郎右衛門により建てられたものであるが、その後、建物所有者が山﨑氏へと移り、現在は住居として使用されている。
通りに面した蔵は、切妻平入り形状の店蔵(土蔵)で、内部は、1階が土間空間のある和室、2階は1間の床の間、床脇棚のある座敷となっている。
通りに面し、往時の姿のまま木製格子が残っている店蔵はまちなかでも珍しい形式である。
また、現在はトタンにて覆われているが、建築当時は置屋根構造の店蔵(土蔵)であったことが分かっている。
指定年月日 平成27年7月31日
建物情報
所在地
旭町
近隣
建築年代
江戸
一般公開
外観のみ